劇団トリニティについて
劇団トリニティについて
演出家、脚本家、役者、歌い手。
1969年大阪府生まれ。
中学高校の6年間を名張で過ごし、高校卒業とともに「役者になる!」と上京。
日本大学芸術学部卒業後、女優で演出家の木野花氏に師事。
1999年より木野花氏門下生旗揚げの劇団「projectジョカ」に所属し、俳優、構成作家として活動、2007年、名張にUターン後12年間、地元コミュニティラジオのパーソナリティを務める。
2016年、2017年に伊賀市文化都市協会主催「芝居やあかもん」vol.3vol.4の脚本、演出、出演を務め、2018年から伊賀市文化都市協会主催「伊賀エンゲキ塾」をスタート。
塾長として子どもから大人まで演劇の楽しさを伝える稽古を展開し、2019年には塾生による舞台公演も成功させたが、2年目の2020年、コロナ禍により本番を目前に公演中止となる。
2020年9月、コロナ禍にあっても、表現活動を続けたいとの声を受け、演技と歌が学べる「劇団トリニティ」を創設。以降、劇団トリニティ舞台公演の企画、構成、脚本、演出、出演などを担当している。
劇団の活動と併行して、「昭和歌謡ライブ」「たぐちちえこワンマンショー」など懐メロ・歌謡曲の歌い手としても活動している。
舞台を作ること、そのために準備段階からメンバー全員で作り上げる、それが劇団トリニティです。
話合いによる脚本づくりから衣装・小道具づくり、装置や背景デザイン、選曲、製作などそのメンバーで作るからこそ生まれる化学反応で舞台を行っていきます。
できないことをできるように、できることはもっとできるように、メンバーで助け合いながら、作品ができあがっていくことを楽しんでいきます。
どのような方も、演劇に興味があるという方は一歩踏み出して、ともに挑戦しましょう。
音楽と演劇を掛け合わせた作品で「出発」という既存の作品をアレンジ再演しました。
コロナ禍ということもあり、本番を迎えることができるかとひやひやしながら作品を作り上げた、ある意味記憶に残る作品となりました。
「青い鳥」はベルギーのノーベル賞作家、モーリスメーテルリンクによって書かれた戯曲。
「生と死について」「幸せについて」という根源的で普遍的なテーマです。
今の時代だからこそ響く作品に作り上げました。
トリニティとして、初オリジナルストーリー!
ミュージカルとして、オリジナル脚本を作りメンバー全員で話合いながら作り上げた作品です。
舞台中に即興演劇を入れるといった今までにない試みをした、いい作品となりました。
日々生活していくなかで、常にどこかで感じる音楽を、生歌唱で届けたいという想いからこの作品は歌をお届けするものにしました。「歌は希望 歌は心 歌はつながり 歌おう今こそ 歌おう歌を」コロナ禍が収まりつつある今、歌で演者もお客様も楽しめる作品になりました。